かんせつぶんせき【間接分析】
化学分析で、目的物質の性質・量などを、他の物質と反応してできた物質を分析することで間接的に推定する方法。
かんせつみんしゅせい【間接民主制】
国民が代表者を選挙し、その代表者を通じて間接に政治に参加する制度。代表民主制。→直接民主制
かんせつリウマチ【関節リウマチ】
複数の関節の痛み・はれ・変形・運動障害を主症状とする病気。膠原病 (こうげんびょう) の一。女性に多く、初めは朝起きたときの手指のこわばりなどがみられ、軽快と増悪 (ぞうあく) を繰り返しながら進行し、関節の破壊や筋の萎縮 (いしゅく) なども生じて障害が高度となる。慢性関節リウマチ。
かんせつわざ【関節技】
柔道の固め技の一。逆技ともいい、相手の関節を逆に曲げたり、ねじったりする技。腕がらみ・腕ひしぎ十字固め・腕ひしぎ腹固めなど。ひじ関節を対象とする技以外は禁止されている。
かんせつわほう【間接話法】
他人の言ったことを文章の中に表現するとき、そのまま引用することをしないで、書き手の立場からその内容を間接的に述べる話法。→直接話法
かんせつさべつ【間接差別】
表面上は差別がないが、運用に当たって差別を生じていること。例えば、全国転勤を条件にする、家族手当・住宅手当などの支給対象を世帯主に限るなど。 [補説]平成18年(2006)の男女雇用機会均等法の改正で、性差別の一つとして間接差別の禁止が規定されている。
かんせつじさつ【間接自殺】
自殺することができず、殺人など重大な犯罪を実行し死刑になることで自分の命を絶つこと。
かんせつていこうかねつろ【間接抵抗加熱炉】
抵抗炉の一。被加熱物に直接電流を流すのではなく、ニクロム線や炭化ケイ素に電流を流して炉を加熱するもの。→直接抵抗加熱炉
かんせつえき【関節液】
⇒滑液
かんせつほう【関節包】
関節を包む結合組織。外側は線維性の膜、内側は滑膜の二重構造になっている。