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辞書
どことなく感じられる上品で気高い趣。「—のある物腰」「—の感じられる文章」
生まれつきもっている気質。
身分の高い客。「—席」
器具や物品。器物。
「今我国内に外国の—を買入るるは」〈福沢・学問のすゝめ〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・が違うので強ち直ちに気品の問題とする事は出来ないが、当時の文人や・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
・・・は貧乏咄をしていても気品を重んじていた。下司な所為は決して做なか・・・ 内田魯庵「斎藤緑雨」
・・・、その禀質も、小説の気品を美術品の如く観賞し得る高さにまで引きあ・・・ 織田作之助「可能性の文学」
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器品
気稟
貴賓
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