きゅうせいアルコールちゅうどく【急性アルコール中毒】
短時間に多量のアルコール飲料を摂取したときに生じる、エチルアルコールの中毒。症状には個人差があるが、一般に血中アルコール濃度が0.4パーセントを超えると昏睡 (こんすい) 状態に陥り、死に至る可能性が高まるとされる。→アルコール中毒
きゅうせいかいはくずいえん【急性灰白髄炎】
感染症予防法の2類感染症の一。ポリオウイルスが経口的に感染し、中枢神経の主として脊髄 (せきずい) の灰白質をおかす病気。小児に多く、かぜに似た症状のあと、手足の麻痺 (まひ) が生じる。日本では予防に生ワクチンが用いられたが、平成24年(2012)以降、ウイルスを不活化させたIPVというワクチンが用いられ、現在では発症はまれ。ポリオ。脊髄性小児麻痺。
きゅうせいかんいしゅくしょう【急性肝萎縮症】
肝臓が広範囲にわたって急激に機能障害を起こし、縮小する病状。劇症肝炎でみられる。
きゅうせいかんせんしょう【急性感染症】
感染症のうち、発病・進行の経過が急であるもの。麻疹 (はしか) ・インフルエンザ・腸チフス・赤痢 (せきり) ・コレラなど。急性伝染病。
きゅうせいぐん【救世軍】
1865年、英国のメソジスト派の牧師W=ブースが始め、1878年に救世軍と名のったプロテスタントの一派。軍隊組織を特徴とし、大衆伝道と社会事業を重んじる。日本では山室軍平 (やまむろぐんぺい) が指導者として有名。SA(Salvation Army)。
きゅうせいこうこう【旧制高校】
旧制度の高等学校のこと。→高等学校2
きゅうせいさんざいせいのうせきずいえん【急性散在性脳脊髄炎】
⇒アデム(ADEM)
きゅうせいしっかん【急性疾患】
症状が急に起こり、その進み方が速い病気。急性病。→慢性疾患
きゅうせいしゅ【救世主】
1 キリスト教で、イエス=キリストのこと。救い主。 2 人類を救う人。救い主。メシア。 3 不振の団体・組織などを救う働きをする人。「弱小チームの—」
きゅうせいじゅつ【九星術】
九星によって運勢や物事の吉凶を判断する術。