ぎせいかん【議政官】
明治初期の立法機関。慶応4年(1868)閏4月設立。上局・下局で構成されたが、有効な機能を果たせずに翌年5月廃止。
ぎせいご【擬声語】
動物の音声や物体の音響を言語音によって表した語。「わんわん」「ざあざあ」「がらがら」の類。なお、広義には擬態語を含めていうことがある。擬音語。→擬態語
ぎせいじはく【擬制自白】
民事訴訟の口頭弁論または準備手続きにおいて、当事者の一方が自分にとって不利な相手方の主張した事実を争わず、または口頭弁論期日に出頭しないことにより、自白したものとみなされること。また、その自白。
ぎせいしほん【擬制資本】
公社債・株券・土地価格など、現実の資本ではないが、それから利子・配当や地代などの収益を得られることから資本とみなされるもの。架空資本。
ぎせいしゃ【犠牲者】
事件や事故により、生命を失うなどの重大な損害を受けた人。
ぎせいだ【犠牲打】
野球で、バントまたはフライによって、打者自身はアウトになるが、走者が進塁または得点しえた打撃で、打数に算入されないもの。犠打。サクリファイス‐ヒット。
ぎせいてき【犠牲的】
[形動]自分の利益・生命などを投げ出して、他人のために尽くすさま。「—な精神」
ぎせいどうふ【擬製豆腐】
ゆでてつぶした豆腐に、卵や野菜などを加えて調味し、焼いたり蒸したりした料理。ぎせどうふ。
ぎせいバント【犠牲バント】
野球で、打者が、自分はアウトになる代わりに走者を進塁させるために行うバント。
ぎせいフライ【犠牲フライ】
野球で、打者がフライを打ってアウトになっても、野手の捕球後、走者が得点または進塁した場合の、その飛球。犠牲飛球。犠飛。