けいとうじゅ【系統樹】
生物を相互の類縁関係をもとに配列し、枝分かれした樹木のような形で示したもの。
けいとうてき【系統的】
[形動]順序立って組み立てられているさま。「—な指導」
けいとうはっせい【系統発生】
生物の種が進化してきた過程。ドイツの動物学者ヘッケルの造語で、個体発生における変化は系統発生を繰り返したものであると主張した。→個体発生
けいとうふひょう【挂灯浮標】
航路標識の一。頂部にアセチレンガスまたは陸からの送電による点灯装置のついた浮標。
けいとうぶんるいがく【系統分類学】
生物進化の観点から生物間の類縁関係を調べ、系統的に分類、体系づける学問。
けいとうりゅうひょう【挂灯立標】
航路標識の一。頂部に石油・アセチレンガスなどによる点灯装置をもった立標 (りっぴょう) 。海中の岩礁上に築造する。
けいとうのうきょう【系統農協】
農業協同組合の組織全体のこと。組合員である農家、単位農協、信用農業協同組合連合会(信連)などの都道府県組織、全国農業協同組合連合会(全農)・全国農業協同組合中央会(JA全中)・農林中央金庫などの全国組織で構成される。
けいとうず【鶏頭図】
レーダーチャートの一種。放射状に数値軸を配し、各項目の数量の値に比例した半径をもつ扇形で表される。ナイチンゲールがクリミア戦争における英国兵の死因を、ビクトリア女王にわかりやすく説明するために考案した。
けいとうれんけい【系統連系】
太陽光発電や風力発電などの発電設備を電力会社の送電線や配電線に接続して運用すること。
けいとうめい【系統名】
化学物質の構造をもとに、IUPAC(国際純正・応用化学連合)が一定の基準で一義的に命名した名称。有機化合物に多く、慣用名と異なる。組織名。