こしょうとうどり【小姓頭取】
江戸幕府の職名。若年寄の指揮のもとに、表小姓と奥小姓の指揮、取り締まりにあたった。
こしょうのき【胡椒の木】
ジンチョウゲ科の常緑低木。関東以西の山地に自生。高さ約1メートル。葉は厚く柔らかい。春、白い小花が集まってつき、実は赤く熟し、コショウのように辛い。
こしょうぐみばん【小姓組番】
⇒小姓組
こしょうかいがん【胡椒海岸】
《Pepper Coast》アフリカ西部、現在のリベリアからシエラレオネにいたる海岸のかつての名称。15世紀から16世紀にかけてコショウの取引を行っていたヨーロッパ人によって名づけられた。また、コショウが「楽園の穀物」と呼ばれたことから、穀物海岸の別称もあった。
こしょうきょようりょく【故障許容力】
⇒フォールトトレランス
こしょうでんあつ【故障電圧】
漏電などが起こった際、故障した機器や絶縁に不備がある配線と、大地との間に生じる電圧。
孤掌鳴らし難し
《片方の手のひらだけでは、手を打ち鳴らせないところから》人間は一人だけでは生きられないこと、事をなしとげられないことのたとえ。孤掌鳴らず。
こしょうすいうんぎょう【湖沼水運業】
主として湖沼において、渡船・遊覧船などの船舶によって旅客や貨物の運送を行う事業。内陸水運業の一つ。
こしょうのきかいせき【故障の木解析】
事故や故障を系統的・論理的に分析する手法の一。もっとも望ましくない最上位の事象を定義し、この事象の要因となる中間事象を系統的に重複なく列挙する。次に、中間事象を、さらにこれ以上展開できない基本事象まで分割・列挙し、論理記号などを用いて図式化する。それぞれの事象の発生確率から最上位の発生確率を求めたり、事故や故障に至る経緯を推測したりするのに用いる。フォールトツリー解析。フォールトの木解析。FTA(fault tree analysis)。
こしょうりつ【故障率】
機器の信頼性の尺度で、単位時間当たりの平均故障回数。平均故障間隔(MTBF)の逆数。単位として、10億時間(11万年以上)あたりの回数を表すFIT (フィット) が用いられるが、大量生産した製品の合計稼働時間から計算する。