ごばんいし【御番医師】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、殿中表方に病人がでたときに診療に当たった医師。表御番医師。
ごばんいり【御番入り】
江戸時代、非役の小普請や部屋住みの旗本・御家人が選ばれて、小姓組・書院番・大番などの役職に任じられること。
ごばんかじ【御番鍛冶】
⇒番鍛冶
ごばんごうし【碁盤格子】
⇒碁盤縞
ごばんじま【碁盤縞】
碁盤の目のような正方形の縞模様。また、その模様の織物。碁盤格子。
ごばんにんぎょう【碁盤人形】
碁盤の上に小型の操り人形をのせて舞わせる座敷芸。また、その人形。
ごばんのり【碁盤乗り】
1 サーカスなどで、象やライオンなどが4足をそろえて碁盤の上に乗る芸。 2 馬術で、馬に乗ったまま馬を碁盤の上に4足をそろえて立たせる技。
ごばんわり【碁盤割(り)】
市街または紙面などを、碁盤の目のように縦横に直角に交わる線で規則正しく区画すること。
ごばんのめ【碁盤の目】
1 碁盤上の、縦横に引かれた各19本の線の交差したところ。361ある。 2 (比喩的に)縦横の線が平行に規則正しく引かれているように見えること。また、そのさま。「—のように区切られた通り」