さんぎょうふっこうきこう【産業復興機構】
東日本大震災により被害を受けた中小事業者を対象に経営支援や再生支援を行う、中小企業庁所管の組織。岩手・宮城・福島・茨城・千葉の5県に設置。二重債務の解消に向けて債権の買い取りなどを行う。復興庁所管の東日本大震災事業者再生支援機構が小規模事業者(資本金5億円未満、従業員1000人未満)を対象とするのに対し、比較的規模の大きな企業を支援対象とする。
さんぎょうきょうそうりょくかいぎ【産業競争力会議】
日本の産業の競争力強化や国際展開の促進など、安倍第二次内閣が掲げる成長戦略の具現化と推進について調査審議するために日本経済再生本部の下に設置された会議。平成25年(2013)1月発足。内閣総理大臣を議長とし、関係閣僚と民間有識者により構成。平成28年(2016)9月、未来投資会議に統合された。
さんぎょうかがくいりょうようバンド【産業科学医療用バンド】
⇒ISMバンド
さんぎょうべつろうそ【産業別労組】
⇒産業別組合
さんぎょうこようあんていセンター【産業雇用安定センター】
企業間の出向・移籍や転職など、人材の円滑な移動を支援する公益財団法人。昭和62年(1987)創設。
さんぎょういさん【産業遺産】
産業に関する遺物・遺跡。特に、産業革命以降に発展した、鉱工業に関する器具・機械・設備などについていう。産業革命遺産。
さんぎょうきょうそうりょくきょうかほう【産業競争力強化法】
低迷が長引く日本の産業を持続的発展の軌道に乗せるため、競争力の強化に関する施策を総合的かつ一体的に進める目的で定められた法律。平成25年(2013)12月成立。 [補説]第二次安倍内閣が掲げるアベノミクスで「第3の矢」とされる日本再興戦略を実行するためのもので、企業単位での特例的な規制緩和や、ベンチャー投資・事業再編・先端設備投資等の促進を図るための制度の創設などが盛り込まれている。
さんぎょうかくめいいさん【産業革命遺産】
⇒産業遺産
さんぎょういがく【産業医学】
労働環境や作業条件と働く人々の健康の関わりを追求する、医学の一分野。職業病や作業関連疾患に関する基礎的研究から、疾病の予防、健康の保持増進まで幅広い範囲が含まれる。
さんぎょうかんごしょく【産業看護職】
企業などに勤務し、従業員の健康管理に従事する看護師および保健師。