たいかど【耐火度】
耐火の程度。火熱により軟化変形するときの温度で表し、ふつうゼーゲル錐の番号で示す。
たいかにち【大禍日】
暦注の一。旅行・建築・葬式などを忌むという悪日。
たいかねんど【耐火粘土】
高熱でも溶解しない粘土。木節 (きぶし) 粘土など。耐火煉瓦 (れんが) などの原料に用いる。
たいかのかいしん【大化の改新】
大化元年(645)から翌年にかけて中大兄皇子 (なかのおおえのおうじ) ・中臣鎌足 (なかとみのかまたり) が中心となって行った、蘇我氏打倒に始まる一連の政治改革。唐の律令制を手本として、公地公民制による中央集権国家建設を目的としたもの。皇族・豪族の私有地・私有民の廃止、地方行政制度の確立、班田収授の法の実施、租庸調などの統一的な税制の実施などをうたった改新の詔 (みことのり) を公布。大宝元年(701)の大宝律令の制定によってその政治制度は確立した。
たいかペイント【耐火ペイント】
⇒耐熱塗料
たいかへき【耐火壁】
コンクリートや石材などの耐火材でつくった壁。
たいかれんが【耐火煉瓦】
高温に耐える煉瓦。耐火粘土を主原料としてつくり、鉄鋼業・ガラス工業などの窯炉 (ようろ) に使用。