たいきごうかくしゃ【待機合格者】
公認会計士試験(短答・論文式)に合格しても、必要な実務経験を満たすことができず、資格を取得できない人。→就職浪人2 [補説]公認会計士の資格を取得するには、短答・論文式試験に合格後、監査法人や会計事務所に就職して2年間以上の実務経験を積む必要がある。一般企業など社会の幅広い分野でより多くの公認会計士が必要になるとして、平成18年(2006)から合格基準が引き下げられ、合格者が2〜3倍に増えたが、実際には採用数が伸びず、待機合格者が増えた。平成23年度(2011)以降は合格者数が以前の水準まで絞り込まれ、状況は改善された。
たいきけんかくじっけん【大気圏核実験】
⇒大気圏内核実験
たいきけんないかくじっけん【大気圏内核実験】
地上・海上・空中など大気圏内で行われる核爆発実験。大気圏核実験。→地下核実験 [補説]1945年から1980年にかけて米国・旧ソ連・英国・フランス・中国が合計543回行い、総計約9トンの核分裂生成物が地球全体に拡散した。
たいきがめん【待機画面】
⇒待ち受け画面
たいきダクト【大気ダクト】
⇒ラジオダクト
たいきちょうせき【大気潮汐】
大気圏に生じる潮汐現象。主に太陽光による大気の加熱に起因し、周期12時間の変動が見られる。低緯度の方が変位は大きい。月と太陽の引力によって生じる天文潮と区別して、熱潮汐ともいう。
たいきチェレンコフぼうえんきょう【大気チェレンコフ望遠鏡】
⇒チェレンコフ望遠鏡
たいきげんしょう【大気現象】
大気中で起こる物理現象のうち目や耳で観測できるもの。雨・雪・霧・黄砂・虹・雷など。大気水象・大気塵象 (じんしょう) ・大気光象・大気電気象に大別される。
たいきこうしょう【大気光象】
大気現象の一つ。太陽や月の光の反射・屈折・回折・干渉などによって生じる、大気中の光学現象。虹・彩雲など。大気光学現象。気象光学現象。
たいきじゅうりょくは【大気重力波】
大気中に発生する浮力を復元力とする重力波。波状雲の形成をはじめ、中層大気の動態に関与する。