たいしょうげんごがく【対照言語学】
言語学の一分野。同系統か否かを問わず、二つ以上の言語を対比してその相違を明確にとらえようとするもの。
たいしょうご【対照語】
同一言語の中で、意味が対照的な関係にある語。例えば「形式⇔内容」「原因⇔結果」「保守⇔革新」「たて⇔よこ」「アマ⇔プロ」。また、「紅白 (こうはく) 」や「黒白 (こくびゃく) 」の、紅と白、黒と白など、対語2から生じたものもある。
たいしょうごと【大正琴】
大正初期、名古屋の森田伍郎が考案した弦楽器。長さ約60センチ、幅約15センチの木製の胴に金属弦2本を張り、音階を表示した丸い鍵 (けん) をつけたもの。左指で鍵を押さえ、右手の義甲で弾く。その後、3〜9弦のものが作られ、現在は5弦が多用されている。
たいしょうしき【対称式】
式の中のどの二つの文字を交換しても値の変わらない式。例えば、x2+y2+z2など。
たいしょうじく【対称軸】
一つの直線を軸にして図形が線対称であるときの、その直線。
たいしょうずけい【対称図形】
対称2の関係にある図形。
たいしょうせいのじはつてきやぶれ【対称性の自発的破れ】
⇒自発的対称性の破れ
たいしょうせいへん【大正政変】
大正2年(1913)憲政擁護運動で第三次桂太郎内閣が倒された政変。→護憲運動
たいしょうだいがく【大正大学】
東京都豊島区に本部のある私立大学。大正15年(1926)天台宗大学・豊山 (ぶざん) 大学(真言宗豊山派)・宗教大学(浄土宗)が合併して旧制大学として成立。その後、智山専門学校(真言宗智山派)も合併し、昭和24年(1949)新制大学に移行。
たいしょうてき【対症的】
[形動] 1 症状のそれぞれに対するさま。「—な治療」 2 表面的な状況に対処するだけで、根本的な解決を考えないさま。「—な方策」