乃公出でずんば
他の者に何ができるのか、我が輩が出なければならないの意。自信を表す言葉。
だいこうへんじょう【代行返上】
厚生年金基金が国に代わって運用・給付を行っていた老齢厚生年金の一部(報酬比例部分から過去の報酬の再評価・物価スライド部分を除く部分)の支給義務を国に返上し、この代行以外の上積み給付部分の支給義務を確定給付型企業年金へ移行すること。移行した確定給付型企業年金の形態として、規約型企業年金と基金型企業年金とがある。平成14年(2002)に施行された確定給付企業年金法で代行返上が認められるようになった。
だいこうわれ【代行割れ】
厚生年金基金の保有資産が最低責任準備金(厚生年金の代行部分を給付するために企業が最低限保有していなければならない額)に満たない状況。
出典:青空文庫
・・・の何種に属する女でも乃公が気に入ったものをという主張をして、・・・ 泉鏡花「政談十二社」
・・・馬鹿野郎! 乃公を見ろ! という心持サ」と上村もまた真面目で註解・・・ 国木田独歩「牛肉と馬鈴薯」
・・・この三人とも梅子嬢は乃公の者と自分で決定ていたらしいことは略世間・・・ 国木田独歩「富岡先生」