どようもち【土用餅】
夏の土用につく餅。力がつき、暑気あたりを防ぐという。《季 夏》「—腹で広がる雲の峰/許六」
どようやすみ【土用休み】
夏季の休業。夏休み。
どようじゅぎょう【土曜授業】
公立小中学校が、学校教育法施行規則によって原則として休業日と定められている土曜日に授業を行うこと。平成20年(2008)に改訂された学習指導要領においてゆとり教育が見直され、総授業時数が大幅に増加したことから、一部の自治体で導入を進めている。→土曜補習
どようほしゅう【土曜補習】
公立小中学校が、学校教育法施行規則で原則として休業日と定められている土曜日に非正規の授業を行うこと。→土曜授業
どようあい【土用間】
夏の土用に吹く、涼しい北風。《季 夏》
どようなぎ【土用凪】
夏の土用のころの、風がなく海が静かで、蒸し暑い状態。《季 夏》
どよううなぎ【土用鰻】
夏の土用の丑 (うし) の日に食べる鰻。滋養があって、夏負けしないとされる。《季 夏》
どようきゅう【土用灸】
夏の土用に据える灸。夏ばてや病気の回復に効果があるとされる。《季 夏》
どようのうし【土用の丑】
夏の土用の期間にある丑の日のこと。鰻 (うなぎ) のかば焼きを食べる、丑湯に入るなどの風習がある。年によって二度あることもあり、それぞれを順に一の丑、二の丑とよぶ。《季 夏》