なごやあんどん【名古屋行灯】
角行灯 (かくあんどん) の一。火袋の枠を細い鉄で作ったもので、江戸中期以降に用いられた。
なごやうち【名護屋打ち/名古屋打ち】
「名護屋帯」に同じ。
なごやおうぎ【名古屋扇】
⇒なごやせん
なごやおび【名古屋帯】
お太鼓結びの部分を並幅にし、その他の部分を半幅に仕立てた女性用の帯。大正7、8年ころ名古屋から流行したといわれる。
なごやおび【名護屋帯】
もと肥前国名護屋で作られた丸打ちの帯。両端に房をつけ、腰に幾重にも巻き、後ろまたは脇で両わなに結び下げる。桃山時代から江戸初期に、男女ともに用いた。名護屋打ち。
なごやおんど【名古屋音頭】
江戸中期、名古屋地方で行われた盆踊り。また、その歌。年に一度、町人が城内に踊り込んだものという。
なごやグランパスエイト【名古屋グランパスエイト】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは名古屋市ほか2市を中心とする愛知全県。昭和14年(1939)創設のトヨタ自動車サッカー部を再編し、平成3年(1991)に発足。平成5年(1993)のJリーグ発足時から参加。平成20年(2008)から「エイト」を除いて呼称する。 [補説]「グランパス(grampus)」は英語で鯱 (しゃち) の意。「エイト(eight)」は名古屋市の市章(八)であり、末広がりを表す。
なごやげんい【名古屋玄医】
[1628〜1696]江戸前期の医師。京都の人。字 (あざな) は閲甫・富潤。号、宜春庵・丹水子・桐渓。古医方説を唱えた。著「医方問余」など。
なごやこうぎょうだいがく【名古屋工業大学】
名古屋市昭和区にある国立大学法人。名古屋工業専門学校が愛知県立工業専門学校を包括し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国立大学法人となる。
なごやこうぎょうちたい【名古屋工業地帯】
⇒中京工業地帯