縄に掛かる
犯人が縄で縛られる。罪人などが捕らえられる。「手配犯が—・る」
縄を入れる
田畑を測量するために縄を張る。「開墾地に—・れる」
縄を打つ
1 田畑を測量する。 2 罪人などを捕らえて縛る。「犯人を取り押さえて—・つ」
縄を掛ける
1 縄でからげて縛る。「荷物に—・ける」 2 人を捕らえて縄で縛る。「泥棒に—・ける」
なわかっしょ【那波活所】
[1595〜1648]江戸初期の儒学者。播磨 (はりま) の人。字 (あざな) は道円。姓は「なば」とも読む。藤原惺窩 (ふじわらせいか) に学び、のち、紀伊侯徳川頼宣に仕えた。著「人君明暗図説」「活所遺稿」。
なわながとし【名和長年】
[?〜1336]南北朝時代の武将。伯耆 (ほうき) の人。前名、長高。元弘3=正慶2年(1333)後醍醐天皇が隠岐 (おき) を脱出するとこれを船上山 (せんじょうざん) に迎えて鎌倉幕府軍と敵対。建武政権では要職を務めたが、のち、足利尊氏と戦って戦死。
なわやすし【名和靖】
[1857〜1926]昆虫学者。岐阜の生まれ。明治29年(1896)名和昆虫研究所を岐阜市に設立、農作物害虫の駆除・予防を研究。翌年から月刊誌「昆虫世界」を発刊、これは昭和21年(1946)まで続いた。著「名和日本昆虫図説」など。
なわろどう【那波魯堂】
[1727〜1789]江戸中期の儒学者。播磨 (はりま) の人。活所の子孫で、姓は「なば」とも読む。岡白駒 (おかはっく) に古学を学び、のち、朱子学に転じた。著「学問源流」「魯堂文集」。