はかいおうりょく【破壊応力】
物体が外力により破壊されずにもちこたえる限界の最大応力。極限強さ。
はかいかつどうぼうしほう【破壊活動防止法】
暴力主義的破壊活動を行う団体に対する規制措置を定めるほか、暴力主義的破壊活動に関する刑罰規定を補い、公共の安全を確保することを目的とする法律。昭和27年(1952)施行。破防法。
はかいしけん【破壊試験】
工業材料に外力を加えて、破断や亀裂 (きれつ) の発生・成長を観察・計測し、その強度を調べる試験。
はかいそちめいれい【破壊措置命令】
弾道ミサイルなどが日本に飛来・落下する恐れのある場合に、それを破壊するよう防衛大臣が自衛隊に命じること。弾道ミサイル破壊措置命令。 [補説]原則として内閣総理大臣の承認を得た上で行われるが、事態の急変などにより緊急度が高まった場合は、防衛大臣の判断において、かつ、非公表で命じることができる。平成21年(2009)3月、政府は北朝鮮が4月に打ち上げるとした飛翔体について初めて発令した。
はかいてき【破壊的】
[形動]物事を打ちこわそうとするさま。「—な思想」
はかいてん【破壊点】
物体に外力を加えたとき、それに抗する応力がもちこたえられなくなって、物体が破壊される極限点。
はかいぶんし【破壊分子】
秩序・制度などを破壊しようとする傾向を持った人、また集団。
はかいむざん【破戒無慙】
戒律を破りながら良心に恥じないこと。
はかいりょく【破壊力】
物事をうちこわす力。「—のある爆薬」「パンチに—を秘める」
はかいそう【破戒僧】
戒律を破った僧。なまぐさ坊主。