ゆうきイーエル【有機EL】
ジアミン類などの有機物に電圧を加えると発光する現象。また、その技術あるいは発光体のこと。低電力で高輝度の発光が得られるなどの利点があり、携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーの表示部、テレビ、照明機器などに利用される。有機エレクトロルミネセンス。OEL(organic electroluminescence)。→エレクトロルミネセンス →無機EL
ゆうきイーエルディスプレー【有機ELディスプレー】
《organic electroluminescence display》携帯電話などのディスプレーやテレビなどに使われる薄型表示装置の一。有機物に電圧をかけると発光する現象(有機EL)を利用する。高輝度で低電力という特徴があり、無機ELディスプレーに比べ、カラー表示が容易である。有機LEDディスプレー。OLEDディスプレー。OELD。
ゆうきイーエルテレビ【有機ELテレビ】
《organic electroluminescence television》表示部に有機ELディスプレーを使用したテレビ。
ゆうきうじとも【結城氏朝】
[1402〜1441]室町中期の武将。下総 (しもうさ) の人。上杉憲実に対抗、足利持氏死後、その遺児を迎えて結城城に籠ったが、上杉軍に敗れて自殺。
ゆうきえいよう【有機栄養】
「従属栄養」に同じ。⇔無機栄養。
ゆうきエレクトロルミネセンス【有機エレクトロルミネセンス】
《organic electroluminescence》⇒有機EL
ゆうきえんそざい【有機塩素剤】
塩素を含む有機化合物を主体とする農薬・殺虫剤。DDT・BHC・アルドリン・エンドリン・ディルドリンなど。効力が強いが、体内への蓄積性も高いため現在は使用禁止。
ゆうきかがく【有機化学】
有機化合物を研究対象とする化学の一分科。⇔無機化学。
ゆうきかこうしょくひん【有機加工食品】
JAS法の規格に従った有機農産物、有機畜産物を95パーセント以上使用し、添加物・薬剤の使用を抑えた加工食品。登録認定機関の検査に合格して「有機」「オーガニック」と表示できる。
ゆうきかごうぶつ【有機化合物】
炭素を含む化合物の総称。ただし、二酸化炭素・炭酸塩などの簡単な炭素化合物は習慣で無機化合物として扱うため含めない。元来は有機体すなわち生物に起源を有する化合物の意で呼ばれ、生命力によって作られるとされていた。1828年に尿素が人工合成され、無機物から合成できることがわかった。⇔無機化合物。