ゆうきはくまくシーモスイメージセンサー【有機薄膜CMOSイメージセンサー】
フォトダイオードの代わりに有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサー。フォトダイオードに比べて光を吸収しやすく、1画素当たりの受光効率を高めることで、感度やダイナミックレンジが向上するという利点をもつ。有機CMOSイメージセンサー。
ゆうきのうぎょうすいしんほう【有機農業推進法】
《「有機農業の推進に関する法律」の略称》有機農業の推進に関する基本理念を定め、国および地方公共団体の責務を明らかにするとともに、有機農業の推進に関する施策の基本となる事項を定める法律。平成18年(2006)制定。
ゆうきすいぎん【有機水銀】
⇒有機水銀化合物
ゆうきすいぎんかごうぶつ【有機水銀化合物】
アルキル基やアリール基などの炭素原子と水銀が結合した有機金属化合物の総称。水俣病の原因となったメチル水銀、農業用殺菌剤として使用された酢酸フェニル水銀、殺菌・消毒剤として用いられるメルブロミン(マーキュロクロム)など。有機水銀化合物。
ゆうきハイドライド【有機ハイドライド】
触媒反応を通じて水素を吸収・放出する有機化合物の総称。特に芳香族化合物の水素化物を指し、メチルシクロヘキサン・シクロヘキサン・デカリンなどが知られる。水素含有率が高く、常温常圧で液体状態のものは、燃料電池などのエネルギーキャリアとして注目されている。
ゆうきてきけんちく【有機的建築】
地球上の有機物の形のように、自然環境と調和し、均衡が保たれるように造られた建築。米国の建築家ライトによって提唱された。
ゆうきしょくばい【有機触媒】
低分子有機物の触媒。金属元素を含まず、炭素・水素・酸素・窒素などからなる。金属触媒に比べて安価で、環境負荷が小さいものが多い。酵素と異なり、高温や酸性の下でも利用できる。主に不斉合成を制御する有機触媒が、医薬品などの製造に広く用いられている。有機分子触媒。
ゆうきぶんししょくばい【有機分子触媒】
⇒有機触媒
ゆうきごうせいかがく【有機合成化学】
有機化学の主要な分野の一つで、有機化合物の合成方法の研究・開発を目的とするもの。合成有機化学。
ゆうきこうぶつ【有機鉱物】
有機物だが慣例的に鉱物と扱われるもの。琥珀 (こはく) 、石炭、石油など。