欲と相談
欲得ずくで物事を行うこと。
欲と二人連れ
欲につられて行動すること。
欲に転ぶ
欲のために、考えや態度を変える。
欲に目が眩む
欲のために正常な判断力を失う。「—・んで法を犯す」
欲の皮が張る
ひどく欲深くなる。欲の皮が突っ張る。「—・った人」
欲の熊鷹股を裂く
《熊鷹が、同時に2匹の猪 (いのしし) につかみかかったが、猪はそれぞれ反対の方向に駆けだしたので、熊鷹の股が裂けたということから》あまり欲が深いと災いを招くというたとえ。
欲も得も無い
欲心や利得を全く考えない。また、欲も得も考える余裕がない。「疲れ果てて—・く眠りに落ちる」
欲を言えば
今の状態でも不足はないが、なおいっそうのことを望むならば。「—デザインにもうひと工夫ほしい」
欲をかく
一定の成果があるのにさらに欲を出す。欲張る。「—・いたあまりすべてを失う」
善く言う
1 十分に言う。「勉強するように—・っておくよ」 2 巧みに言う。「暑さ寒さも彼岸までとは—・ったものだ」 3 たびたび言う。「短気だと—・われる」 4 ぬけぬけと言う。言ってのける。「自分のことを棚上げにして、—・うよ」