アルファケンタウリ【alpha Centauri/α Centauri】
⇒リギルケンタウルス
アルファジケトン【alpha-diketone/α-diketone】
二つのケトン基が隣接した構造をもつジケトン。ジアセチルなど。
アルファセクレターゼ【alpha-secretase】
たんぱく質分解酵素セクレターゼの一。アミロイド前駆体蛋白質(APP)を、アルツハイマー型認知症の原因物質とされるアミロイドベータの途中で切断し、小さな断片にしてしまうため、APPにアルファセクレターゼが働いた場合は、アミロイドベータは産生されない。 [補説]健康な脳ではアルファセクレターゼが優位に働いているため、アミロイドベータの生成が抑制されていると考えられている。
アルファヘリックスこうぞう【αヘリックス構造/アルファヘリックス構造】
たんぱく質の代表的な二次構造の一。1本のポリペプチド鎖が規則正しくらせん状に巻いて、柱状となっている構造。アルファらせん構造。→βシート構造
アルファらせんこうぞう【α螺旋構造/アルファ螺旋構造】
⇒αヘリックス構造
アルファじきスペクトロメーター【アルファ磁気スペクトロメーター】
⇒エー‐エム‐エス(AMS)
アルファじきぶんこうき【アルファ磁気分光器】
⇒エー‐エム‐エス(AMS)
アルファご【アルファ碁】
《AlphaGo》米国グーグルディープマインド社が開発した、囲碁対局用の人工知能。ディープラーニングにより、過去の膨大な棋譜を学び、さらに、自身作成のプログラムと多数対戦することで強化学習を行っている。局面や指し手の良し悪しを決める評価関数を用いず、モンテカルロ法で終局までランダムに打ち、もっとも勝率が高い指し手を選択する。2015年には人間のプロ棋士に勝利した。
アルファち【アルファ値/α値】
《alpha value》コンピューターによる画像処理で、ある点に付与される透過度についての情報。無色透明から、背景を完全に隠す不透明までを段階的に定義でき、複数の画像を合成する際に用いられる。→アルファチャンネル
アルファチャンネル【alpha channel】
コンピューターによる画像処理で、透過度の情報(アルファ値)を格納するデータ領域。 [補説]色情報(RGBまたはCMYK)を設定するチャンネルに、透過度情報(アルファ値)を設定するアルファチャンネルを組み合わせると、半透明など多くの色彩を表現することができる。