出典:gooニュース
イスラエルが「ドルーズ派保護」名目で隣国シリアに介入 その狙いは
1967年の第3次中東戦争でイスラエルが占領したゴラン高原に住むドルーズ派も含め、シリア側に親戚を持つ人も少なくない。地元メディアによると、4月30日と5月1日には、イスラエル北部で一部のドルーズ派住民がデモを行い、政府に対して「シリアのドルーズ派を保護」するよう求めた。このような国内の声が、軍事行動の口実となっている。
シリア首都でスンニ派とドルーズ派の武装集団が衝突 13人死亡
シリアの首都ダマスカス郊外で29日、イスラム教多数派スンニ派と少数派ドルーズ派の武装集団による衝突があり、ロイター通信などによると、少なくとも13人が死亡した。スンニ派中心の暫定政権は少数派も含む包括的な政府の樹立を目指しているが、宗派対立が続けば、政情不安につながる恐れもある。 報道によると、衝突が起きたのはドルーズ派の住民が多いジャラマナ地区。
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