出典:gooニュース
「ペロブスカイト太陽電池」など応用へ、三菱商事とデンカが炭素材料「フラーレン」の生産・販売で業務提携
すでに有機薄膜太陽電池の発電層に使われているほか、薄く柔軟性のある次世代電池「ペロブスカイト太陽電池」の材料として電気自動車(EV)などへの最終応用も検討されている。 今後はデンカのカーボンナノ材料分野の知見などを生かし、フラーレンの品質向上を図る。さらに2027年をめどに数十億円を投じてデンカの工場を増強し、生産体制を拡充することも検討する。
ペロブスカイト太陽電池で「出前授業」…桐蔭学園が横浜・青葉区と連携協定
桐蔭学園は横浜市青葉区とペロブスカイト太陽電池を活用した脱炭素化の普及啓発などに取り組む連携協定を結ぶ。協定に基づき、青葉区内の市立小学校でペロブスカイト太陽電池を用いた「環境出前授業」を実施する。 ペロブスカイト太陽電池は桐蔭学園桐蔭横浜大学医用工学部の宮坂力特任教授が発明した。
浮体式ペロブスカイト太陽電池、積水化学など閉校プールで実証
積水化学工業、エム・エムブリッジ(広島市西区、池浦正裕社長)、恒栄電設(東京都北区、小林永治社長)の3社は、浮体式フィルム型ペロブスカイト太陽電池の共同実証実験を始めた。東京都北区の閉校となった学校のプールを使い、軽量性を生かした浮体構成や施工性などを確認する。実証実験の期間は約1年間。
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