モザイクいでんし【モザイク遺伝子】
遺伝子の一部を他の遺伝子と結合した、天然には存在しない遺伝子。キメラ遺伝子。
モザイクこっか【モザイク国家】
さまざまな人種・民族・宗教をもつ集団が入り交じって融け合わない状態の国。
モザイクタイル【mosaic tile】
50平方センチ以下の小型磁器質の装飾用平物タイル。
モザイクびょう【モザイク病】
植物にウイルスが寄生し、葉にモザイク状の斑ができ、縮れる病害。タバコ・ダイコン・キュウリ・インゲンなどに多く発生。アブラムシが媒介するといわれる。
モザイクらん【モザイク卵】
卵の各部分の将来分化する器官や組織が、発生のごく初期から決められている卵。卵の一部を欠如すると、それに対応する器官を欠く幼生ができる。ツノガイ・ホヤ・クシクラゲなど。⇔調整卵。
モザイクしょくば【モザイク職場】
正社員・契約社員・派遣社員・嘱託社員・アルバイトなどさまざまな雇用形態の従業員が入り交じっている職場。 [補説]日本経済新聞の造語とされる。
モザイクアプローチ【mosaic approach】
SNSに投稿された複数の文章・画像から、少しずつ情報を集めて組み合わせ、個人を特定すること。 [補説]「電車遅延で遅刻した」「近所で催し物があった」といった文章や撮影画像から住所を特定するなどの例がみられ、犯罪に結びつくこともある。