出典:gooニュース
イスラエル、ヨルダン川西岸で作戦激化 「テロリスト」50人超殺害
パレスチナ自治区ガザで停戦が続く中、イスラエル軍が同自治区ヨルダン川西岸での作戦を激化させている。作戦地域も広がっており、自治政府やハマスが反発している。 ガザをめぐる戦闘ではイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦が1月19日に発効したが、イスラエル軍は同月21日、西岸北部で「テロ撲滅」を名目とする大規模な軍事作戦を開始した。
イスラエル軍がヨルダン川西岸で軍事作戦…50人以上を殺害、100人以上を拘束
【エルサレム=福島利之】イスラエル軍は2日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸の北部ジェニンや周辺で軍事作戦を行ったと発表した。発表によると、これまでに50人以上の武装勢力を殺害し、100人以上を拘束した。作戦は今後少なくとも数週間続くと見込んでいる。 軍は2日、ジェニン難民キャンプで建物23棟を爆破した。建物は「テロリストの施設」だと主張した。
イスラエル軍、ヨルダン川西岸で「多数のテロリスト」殺害
【AFP=時事】イスラエル軍は2日、前日に占領下のパレスチナ自治区ヨルダン川西岸で空爆を3回行い、「多数のテロリスト」を殺害したと発表した。 空軍はジェニンでの2回の空爆に加え、カバティヤで「テロ攻撃をまさに実行しようとしていたテロリスト集団を攻撃し、排除した」と述べた。殺害されたうちの1人は、2023年の一時休戦時にイスラエルの拘留施設から解放された者だったと付け加えた。
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