ワクチンソフト
《vaccine softwareから》⇒ウイルス対策ソフト
ワクチンプログラム【vaccine program】
⇒ウイルス対策ソフト
ワクチンとよぼうせっしゅのためのせかいどうめい【ワクチンと予防接種のための世界同盟】
「GAVIアライアンス」の旧称。
ワクチンギャップ【vaccine gap】
住んでいる国や地域などによって、ワクチンの接種に格差があること。また、その格差。 [補説]日本では、他の先進諸国と比べて公的接種の行われるワクチンの種類が少ないとされていたが、平成25年(2013)にHib (ヒブ) ・肺炎球菌(小児)・HPV、平成26年(2014)に肺炎球菌(成人)・水痘、平成28年(2016)にB型肝炎のワクチンが定期接種の対象となり、ギャップは解消されつつある。
ワクチンかぶせんていかいぎ【ワクチン株選定会議】
1 次の流行期に主流となるインフルエンザウイルスを予測し、ワクチンに使用するウイルス株を推奨する、世界保健機関(WHO)の専門家会議。ワクチン株推奨会議。 2 1の発表を受けて、国内外での流行状況などをもとに、ワクチンの製造に使うウイルス株を決定する、各国の専門家会議。日本では、国立感染症研究所の「インフルエンザワクチン株選定のための検討会議」がこれにあたる。
ワクチンナショナリズム【vaccine nationalism】
世界的な感染症の流行時に、政府が自国の対策のみを優先し、ワクチンの輸出制限や優先的な確保・輸入に走ること。他国の対策の遅れを招き、その国で既存のワクチンが効かない変異株が発生し、世界的な感染拡大が継続する恐れがある。