一足（いっそく）とは？意味・読み方・使い方

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いっ‐そく【一足】
の解説

１靴や足袋など、履き物の左右ひと組。→足 (そく)

２蹴鞠 (けまり) で、1回鞠をけること。
1. 「鞠ヲ—ケル」〈日葡〉

３わずかな足の動き。
1. 「—一刀ひるみなく、絶頂さして追ひ上ぐるは」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉

４ある段階。
1. 「—とんだる作意もをかしく」〈貝おほひ〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

一足の例文(31)

出典：青空文庫

･･･その方は一足先へ参れ。身どもは宿まで取って返そう。」――彼はこう･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･笏を上げて青年たちに一足先きに行けと眼で合図した。青年たちが騒ぎ･･･有島武郎「クララの出家」
･･･青貝摺の器に斉い。　一足進むと、歩くに連れ、身の動くに従うて、颯･･･泉鏡花「伊勢之巻」

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一足の前後の言葉

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