三味線を弾く
相手の言うのに調子を合わせて適当に応対する。また、事実でないことを言ってごまかす。「そらとぼけて—・く」
しゃみせん【三味線】
1 日本の弦楽器の一。四角形で扁平な木製の胴の両面に猫または犬の皮を張り、胴を貫通してのびる棹 (さお) に3本の弦を張ったもの。ふつう、いちょう形の撥 (ばち) で弾く。棹の太さによって太棹・中棹・細棹に分けられ、調弦法は本調子・二上り・三下りなどがある。中国の三弦が起源とされ、永禄年間(1558〜1570)に琉球経由で渡来した楽器に日本独自の改良を加えたもので、近世・近代の代表的邦楽器。三弦。さみせん。 2 勝負事などで、相手の裏をかくために見せかけの言動をとること。「あれは彼一流の—だよ」
しゃみせんいと【三味線糸】
三味線の弦に用いる糸。絹糸をより合わせて黄色に染め、糊 (のり) で固めたもの。
出典:gooニュース
駒田さんの津軽三味線に魅了 亀山音楽協会「つどいコンサート」
津軽三味線の魅力を伝えることができて、楽しく弾きました」と話していた。
三味の音色に合わせ 着物好き有志ら「津軽花魁道中」あでやかに 伝承工芸館(青森・黒石市)
沿道に詰めかけた観客が見守る中、津軽三味線の生演奏を背に男女約20人による練り歩きがスタート。きらびやかな着物をまとった花魁が見習いの禿(かむろ)や新造を引き連れ、高げたで八の字を描くようにゆっくりと歩を進めると、観客は写真を撮ったり、拍手を送ったりして、ノスタルジックな雰囲気を楽しんでいた。
中村 滉己 津軽三味線・民謡リサイタル ACOUSTICS2025
和楽器のエンタテインメントを切り開く 民謡一家に生まれ、津軽三味線世界大会優勝の若き名手が、日本各地に伝わる民謡を、今の時代にあわせてアップデート&リメイクし、世界に発信。【演奏予定曲】津軽じょんから節 青森県民謡ホーハイ節 青森県民謡(唄あり)SHIGESA(しげさ節)revival 島根県民謡(唄あり)IWAI(灘の酒造り祝い唄)revival 兵庫県民謡(唄あり
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出典:青空文庫
・・・しかし僕は三味線の浮き浮きした音色を嫌いでないから、かえって面白・・・ 岩野泡鳴「耽溺」
・・・三味線をいれた小型のトランク提げて電車で指定の場所へ行くと、すぐ・・・ 織田作之助「夫婦善哉」
・・・道に落ちかかるやうな三味の音を仰いで聞けば、仲之町芸者が冴え・・・ 永井荷風「里の今昔」