三味線を弾く
相手の言うのに調子を合わせて適当に応対する。また、事実でないことを言ってごまかす。「そらとぼけて—・く」
しゃみせん【三味線】
1 日本の弦楽器の一。四角形で扁平な木製の胴の両面に猫または犬の皮を張り、胴を貫通してのびる棹 (さお) に3本の弦を張ったもの。ふつう、いちょう形の撥 (ばち) で弾く。棹の太さによって太棹・中棹・細棹に分けられ、調弦法は本調子・二上り・三下りなどがある。中国の三弦が起源とされ、永禄年間(1558〜1570)に琉球経由で渡来した楽器に日本独自の改良を加えたもので、近世・近代の代表的邦楽器。三弦。さみせん。 2 勝負事などで、相手の裏をかくために見せかけの言動をとること。「あれは彼一流の—だよ」
しゃみせんいと【三味線糸】
三味線の弦に用いる糸。絹糸をより合わせて黄色に染め、糊 (のり) で固めたもの。
出典:gooニュース
「笑顔届けるプロ奏者に」津軽三味線の師範目指す長崎の18歳 通信制高を卒業「自分の道を」
卒業生の川原珠実さん(18)=西彼時津町=は津軽三味線の師範になる夢を追うため、自宅学習が中心の在宅通信制コースを選んだ。門出を迎え「多くの人に笑顔を届けるプロの三味線奏者になれたら」と思いを新たにした。 父親の影響で幼い頃から演歌や歌謡曲を歌うのが好きだったという川原さん。小学生の時に民謡を始めたのがきっかけで三味線と出合った。
歌、尺八、津軽三味線の“三刀流”彩青が2月19日に7枚目のシングル『津軽三味線物語』をリリース! 「津軽三味線と歌を世界に届けたい」
私が三味線を習ってきた北海道の「三味線研究会 夢絃座」というところは「三味線を楽しく」というのがモットーですから、その精神を活かして気軽に三味線に触れられる体験会のようなイベントを開けたいと思っています。三味線に興味があっても、先生の所へ行ってお稽古するというのは少しハードルが高いと思うので、まずは触ってみていただく。
さくら、さくら 三味線で 市民10人が体験〈川崎市宮前区〉
津軽三味線を楽しむ会haruが1月31日、津軽三味線の体験会を宮前市民館和室で開催した。体験会は、昨年発足した同会の代表で小山流師範の小山貢永(みつはる)さん=南平台在住=が講師となり、同じく総師範の小山貢貴(みつたか)さんをゲストに招いて行われた。同会のメンバーらは、津軽三味線の歴史や魅力を紹介した後、『六段』の演奏や『東京音頭』の唄などを披露。
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出典:青空文庫
・・・しかし僕は三味線の浮き浮きした音色を嫌いでないから、かえって面白・・・ 岩野泡鳴「耽溺」
・・・三味線をいれた小型のトランク提げて電車で指定の場所へ行くと、すぐ・・・ 織田作之助「夫婦善哉」
・・・道に落ちかかるやうな三味の音を仰いで聞けば、仲之町芸者が冴え・・・ 永井荷風「里の今昔」