にんいほけん【任意保険】
保険加入が当事者の自由意思に任されている保険。→強制保険
にんいけいぞくひほけんしゃ【任意継続被保険者】
会社などを退職した後も、本人の希望により最長2年間、健康保険の被保険者となることができる制度。
にんいせいり【任意整理】
⇒私的整理
にんいてきようじぎょうしょ【任意適用事業所】
健康保険の強制適用事業所以外で、年金事務所長の認可を受けて健康保険に加入した事業所。従業員の半数以上の同意が必要。→適用事業所
にんいにゅういん【任意入院】
精神保健福祉法で定められた、精神科病院への入院形態の一つ。本人が同意して入院すること。→医療保護入院 →措置入院
にんいこうけんかんとくにん【任意後見監督人】
任意後見制度で、任意後見人の事務を監督する人。家庭裁判所が、職権により、弁護士・司法書士・社会福祉士など第三者の専門職を選任する。→任意後見契約
にんいこうけんけいやく【任意後見契約】
将来、認知症・知的障害・精神障害などの精神上の障害によって判断能力が不十分な状態になった場合に備えて、あらかじめ自分が選んだ代理人(任意後見人)に、自己の生活、療養看護や財産の管理に関する事務について代理権を付与する契約。公証人が作成する公正証書で締結し、法務局に登記する。家庭裁判所が任意後見人を選任した時から効力を生じる。→成年後見制度
にんいこうけんにん【任意後見人】
任意後見制度で、任意後見監督人の監督の下で、任意後見契約によって委託した本人(被後見人)の生活や療養看護、財産管理に関する事務を行う人。
にんいきかく【任意規格】
遵守することが法令等で義務付けられていない規格。ISOやJISなど。→強制規格
にんいだいりけいやく【任意代理契約】
一人暮らしの高齢者などが、将来、判断能力はあるが加齢や病気などで外出が困難になったときに、家族や信頼できる人など特定の人に、財産管理や療養看護に関する事務について代理権を付与する契約。財産管理等委任契約。→見守り契約 →任意後見契約