出典:gooニュース
鎌田實さんコラム(86)体内時計に合った健康づくり
何らかの原因で体内時計がうまくリセットできないとズレが生じ、海外旅行をしたときの時差ぼけのような体調不良が起こります。これが続くと、肥満や高血圧、糖尿病、不眠、うつ、がんなどの病気も増えてきます。 この体内時計を動かしている時計遺伝子は、これまでにいくつも見つかっています。
BMI、中性脂肪などが高い結果 体内時計の乱れが原因か
その結果、体内時計が乱れ、体に不調をきたす可能性も指摘されている。(小川詩織)人間は昼は太陽の光を浴び、夜はほとんど浴びない生活をして進化してきた。それをもとに、体内時計のシステムはできている。だが、現代人は逆に、昼間は建物の中で太陽光をあまり浴びず、夜は多くの人工の光を浴びてしまっている。
もっと調べる