みなみアルプスこくりつこうえん【南アルプス国立公園】
長野・山梨・静岡3県にまたがり、赤石山脈(南アルプス)を主要部とする国立公園。鋸 (のこぎり) 山から、北岳・赤石岳などを経て光 (てかり) 岳に及ぶ。ライチョウ・カモシカが生息。
みなみうけ【南受け】
南に面していること。南向き。「此部屋は—で」〈虚子・三畳と四畳半〉
みなみオセチア【南オセチア】
ジョージア北部、カフカス山脈南麓のオセット人が多く住む地域。ロシア連邦の共和国で同族の北オセチアと接する。中心都市ツヒンバリ。 [補説]南オセチア共和国としてジョージア(当時はグルジア)からの独立とロシア連邦への加入を目指すが、2008年ジョージアが侵攻。ロシア軍が南オセチア側を支援してジョージアを攻撃した。
みなみおもて【南面】
1 南に向いている方。南側。なんめん。 2 貴人の邸宅の正殿。正客を迎え入れる所。「—におろして、母君も、とみにえ物ものたまはず」〈源・桐壺〉
みなみかいきせん【南回帰線】
地球上の南緯23度26分の緯線。冬至の日に太陽がこの線の真上に来る。冬至線。→北回帰線 [補説]書名別項。→南回帰線
みなみがしら【南頭】
牛馬などの頭を南に向けること。南に向かわせること。「一隊の近衛騎兵は—に馬を疾 (はや) めて」〈紅葉・金色夜叉〉
みなみかぜ【南風】
南から吹く風。特に、4月ごろから8月ごろにかけて吹く夏の季節風。なんぷう。みなみ。《季 夏》「向日葵 (ひまはり) の葉にとぶ蠅や—/蛇笏」
みなみがわ【南側】
南に向いている部分。また、あるものの南に当たる所。「山の—の斜面」
みなみキプロス【南キプロス】
キプロス共和国のこと。北キプロスに対していう。
みなみく【南区】[札幌市]
⇒南