ごう〔ガウ〕【号】

の解説

［名］

1. １ 学者・文人・画家などが本名のほかに用いる名。雅号。

1. ２ 雑誌など定期刊行物の、それぞれの一冊をいう。「今度の—が楽しみだ」

1. ３ 絵画（洋画）のカンバスの大きさの単位。

1. ４ 和文活字とその込め物の大きさの単位。初号は42ポイント。号の数が多くなるほど小さくなる。→号数活字

［接尾］

1. １ 数詞に付いて、順序を示すのに用いる。「1—」「3—車」「5—室」

1. ２ 乗り物や動物などの名前に付いて、それが名称であることを示す。「こだま—」「タイタニック—」

1. ３ 新聞・雑誌など定期刊行物で、発行の順・月・季節や種別などに付いて、どのような種類のものであるかを示す。助数詞として用いることもある。「第2—」「1月—」「秋季—」「臨時増刊—」

1. ４ 衣服のサイズを示すのに用いる。「9—のスカート」

1. ５ 鍋・指輪・植木鉢など、円形の物のサイズを示すのに用いる。「5—のホールケーキ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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