いんとうえん【咽頭炎】
咽頭の粘膜の炎症。多くは細菌の感染による。のどが赤くはれ、痛み・発熱をみることが多い。
いんとうおん【咽頭音】
音声学で、咽頭の後壁に舌根を接近させて調音される、しわがれたうなり声のような摩擦音。アラビア語などにみられる。
いんとうか【咽頭化】
[名](スル) 音声学で、[t]や[s]などの子音が舌根の咽頭後壁への接近を伴って調音されること。
いんとうけつまくねつ【咽頭結膜熱】
アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一。学童がプールで感染して集団発生するのでプール熱ともいう。
いんとうし【咽頭歯】
魚類の咽頭部にある歯。コイやベラのものは大きく、貝や甲殻類をこれで割って食べる。
いんとうへんとうひだいしょう【咽頭扁桃肥大症】
⇒アデノイド
いんとうきゅう【咽頭弓】
⇒鰓弓2