こくどかいはつかんせんじどうしゃどう【国土開発幹線自動車道】
高速道路(高規格幹線道路)のうち、産業の立地振興・生活領域の拡大・全国的な高速道路網形成のため、国土を縦貫・横断する自動車専用道路。国土開発幹線自動車道建設法に基づいて建設される。総延長1万1520キロメートル。国幹道。
こくどかいはつかんせんじどうしゃどうけんせつかいぎ【国土開発幹線自動車道建設会議】
国土開発幹線自動車道や高速自動車国道の建設・整備について審議する、衆議院議員・参議院議員・学識経験者で構成される。国幹会議。
こくどかいふくせんそう【国土回復戦争】
⇒レコンキスタ
こくどきほんず【国土基本図】
2500分の1および5000分の1の大縮尺の地図で、地物や地形が詳しく描かれているもの。
こくどけいかく【国土計画】
国土を総合的に利用・開発するために立てられる計画。資源の開発、産業・交通などの立地、人口の配分、国土の保全などが基本となる。
こくどこうつうしょう【国土交通省】
国の行政機関の一。国土の利用、開発および保全、社会資本の整備、交通政策の推進などに関する事務を担当する。平成13年(2001)建設省、運輸省、国土庁、北海道開発庁を統合して発足。外局として、気象庁、海上保安庁、観光庁、運輸安全委員会を置く。国交省。MLIT(Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism)。
こくどこうつうだいじん【国土交通大臣】
国務大臣の一。国土交通省の長。国交相。
こくどそうごうかいはつほう【国土総合開発法】
自然条件を考慮して、経済・社会・文化などに関する施策の総合的見地から、国土の総合的な利用・開発・保全を図るために制定された法律。昭和25年(1950)施行。平成17年(2005)改正・改称され、国土形成計画法となった。→全国総合開発計画
こくどちょう【国土庁】
国土に関する総合的・基本的な計画、政策の企画立案、関係行政庁間の調整などに関する事務を行った国の行政機関。昭和49年(1974)総理府の外局として設立、平成13年(2001)建設省、運輸省、北海道開発庁とともに国土交通省に統合された。
こくどちりいん【国土地理院】
国土交通省の付属機関。日本国内の測量、基本地図の作成などを行う。明治10年(1877)内務省地理局として設立、のち陸軍参謀本部陸地測量部、第二次大戦後は地理調査所となり、昭和35年(1960)現名に改称。