こっきょうかんぜい【国境関税】
国境を通過する外国からの貨物に課する租税。→国内関税
こっきょうなきいしだん【国境なき医師団】
ボランティアの医師・看護師を中心に、地震、洪水、戦争、飢餓などが発生した場合、世界中のどこでもかけつけて被災者や難民の緊急医療活動にあたる団体。1971年フランスで創設。日本をはじめ世界19か国に支部があり、スイスに各支部の連絡調整機関としてMSFインターナショナルがある。1999年ノーベル平和賞受賞。MSF(Médecins Sans Frontières)。
こっきょうなききしゃだん【国境なき記者団】
ジャーナリストによる国際NGO。言論・報道の自由の擁護を目的として1985年に設立。本部はパリ。弾圧・殺害されたジャーナリストの救出や家族への支援などを行う。RSF(Reporters Sans Frontières)。RWB(Reporters without Borders)。 [補説]2002年から報道の自由度ランキングを発表している。2017年版で日本は180か国中72位。
こっきょうたんそぜい【国境炭素税】
気候変動への対策をとる国が、同対策の不十分な国からの輸入に際して付与するカーボンプライシング(炭素課金)。実質的に関税と同じ働きをする。EUでは2026年より導入の予定。