こくみんけんこうほけんくみあい【国民健康保険組合】
国民健康保険法に基づいて、国民健康保険を運営するために、同種の事業・業務の従事者を組合員として組織される団体。医師・弁護士・理美容師・土木建築業など職種別に設立され、組合が定める地域内に居住する事業者とその従業員が加入する。設立には都道府県知事の認可が必要。国保組合。
こくみんけんこうほけんほう【国民健康保険法】
被用者保険に加入していない自営業者・無職者などを主な対象とし、市町村・特別区と国民健康保険組合がそれぞれ行う国民健康保険について定めた法律。昭和33年(1958)制定。→健康保険法
こくみんしょく【国民食】
その国に特有の、広く親しまれている食材や料理。日本では、寿司・海苔・そば・カレーライス・ラーメンなど。
こくみんそうこうふく【国民総幸福】
国民の幸福度を示すとされる指標。国民総生産(GNP)になぞらえた言葉。1972年、ブータン国王が経済的・物質的な豊かさよりも心の豊かさを重視すべきとして提唱。国民の一部から生活への満足度などを聞き取り調査をして数値化している。国民総幸福量。国民総幸福度。国民総幸福感。GNH(gross national happiness)。
こくみんけいざいけいさん【国民経済計算】
一国の経済の全体像を表す統計。生産・消費・投資などのフロー面や資産・負債などのストック面の実態を体系的に記録するもので、各国の経済状況を比較できるように、国際連合が統一基準を定めている。日本では、この国際基準に準拠して、内閣府が四半期別GDP速報と国民経済計算年次推計を作成・公表している。基幹統計の一つ。SNA(system of national accounts)。
こくみんけいざいけいさんかくほう【国民経済計算確報】
国民経済計算年次推計の第一次年次推計の旧称。
こくみんけいざいけいさんたいけい【国民経済計算体系】
⇒エス‐エヌ‐エー(SNA)
こくみんいりょうすいしんきょうぎかい【国民医療推進協議会】
日本医師会を中心に約40の医療関係者団体で構成された組織。平成16年(2004)発足。国民皆保険制度の維持を訴え、医療への市場原理主義の導入に反対の立場をとる。
こくみんせいかつさんぎょうしょうひしゃだんたいれんごうかい【国民生活産業消費者団体連合会】
流通・外食・食品メーカー・消費者団体など消費者と関わりの強い約500の企業・団体で構成される経済団体。平成23年(2011)設立。生活必需品の安心・安全・安定した供給に関する調査・研究、非常時における国民生活の防衛のための検討などを行う。生団連。
こくみんそうせいさんデフレーター【国民総生産デフレーター】
⇒GNPデフレーター