出典:gooニュース
熱海土石流 慰霊碑建立へ 遺族が市へ要望書提出
2021年7月に静岡県熱海市伊豆山(いずさん)であった大規模土石流災害を巡り、市が9日、慰霊碑を建立する意向を明らかにした。一部遺族らでつくる「熱海土石流みんなの会」が同日、慰霊碑の建立を求める要望書を市に提出し、斉藤栄市長が「庁内で検討を始めている」と答えた。 要望書を提出したのは同会会長で、兄=当時(71)=を亡くした小川泉さん(70)=東京都世田谷区=ら。
熱海土石流 犠牲者を悼む慰霊碑の建立を 遺族が市に要望
市役所を訪れ要望をしたのは兄を亡くした小川泉さんで「熱海土石流事件を後世に伝え二度と同じ悲劇を繰り返さないために慰霊碑を建立してほしい」と斎藤栄市長に要望書を手渡しました。 熱海市の土石流では関連死も含めて28人が犠牲となっていて、斎藤市長はすでに市で協議を始めていて、遺族や被災者の意見を聞きながら、来年度末を目安に建立したいと答えました。
【土石流】発災後まもなく4年…遺族の「慰霊碑」建立要望に対し市長は来年度までに建立目指す意向(静岡・熱海市)
2021年に発生し、災害関連死を含め28人が死亡した、静岡・熱海市の土石流災害からまもなく4年。犠牲者の遺族が、9日、熱海市長と面会し慰霊碑の建立を要望しました。熱海市の斉藤栄市長のもとを訪れたのは、土石流災害で兄の小川徹さんを亡くした小川泉さんです。
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