出典:gooニュース
米国とロシア、在外公館の活動正常化へ協議 2月に続き2度目
米国とロシアの実務者は10日、トルコのイスタンブールで、在外公館の活動正常化に向けて協議した。米露は関係を改善させることで一致しており、2月下旬に続く協議となる。 協議には米側からコルター国務副次官補、露側からダルチエフ駐米大使が出席。2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降、互いに外交官を追放するなどしており、在外公館の業務に影響が出ている。
米露実務者が在外公館業務正常化などを協議へ 10日にもトルコで、露外務省発表
双方の外交官追放などで困難になってきた在外公館業務の正常化が議題で、ロシア側からダルチエフ駐米大使が出席するとした。インタファクス通信は8日、協議は10日に行われる予定だと伝えた。米露は2月27日にもイスタンブールで在外公館業務の正常化問題を協議していた。米露は将来的な安全保障対話やウクライナ戦争の終結を視野に、在外公館業務の正常化を信頼醸成作業の一環として位置付けている。
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