出典:gooニュース
洋野の地形や土壌、開拓史学ぶ 「町風土性調査」最終報告会
報告会で廣瀬さんは、町の地形が太平洋から徐々に隆起したなだらかな形状で、さらに透水性が高い花こう岩が広がっており「水が流れやすくて稲作には向かず、草原ができやすい地質だった」と指摘。
続く延焼、風や地形が影響=腐葉土乾燥も一因か―岩手山林火災
三陸地方沿岸は急斜面が続く地形になっている。森林総合研究所(茨城県つくば市)の玉井幸治研究ディレクターは「風や地形が延焼速度に与える影響は大きい」と指摘。シミュレーションでは風速2メートルの時に比べ、延焼速度が風速6メートルで約10倍、8メートルで約20倍になった。また、平たんな森林に比べ、傾斜30度の森林では約1.5倍、40度では約2倍になったという。
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