好敵手(こうてきしゅ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・心に存することにして、これがため、敢てその人物を軽重下等士族の輩が上士に対して不平を抱く由縁は、専ら門閥虚威の一事に在て、然もその門閥家の内にて有力者と称する人物に向て敵対の意を抱くことなれども、その好敵手と思う者が首として自から門閥の陋習・・・
福沢諭吉
「旧藩情」
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