出典:gooニュース
中国書法大厦を訪ねて 安徽省合肥市
【新華社合肥市2月28日】中国で書道は「書法」といい、安徽省合肥市には、中国書法家協会から名称使用を認可されて2017年に建設された中国書法大厦がある。書道文化を中心に文化の伝承と商業運営を融合させた画期的な施設で、優れた書道作品を展示する専用スペースや愛好者の学びの場を設けるほか、近代的ホテルとしてイベント参加者や観光客の宿泊ニーズにも対応し、文化的、商業的機能の相乗効果を実現している。
中国書道の魅力、多彩に発信 安徽省合肥「中国書法大厦」
揮毫(きごう)したのは、安徽省書法家協会第5期主席で中国書法大厦芸術委員会主任、安徽省書法院院長の李士傑(り・しけつ)氏。「中国文化を最も直接的に表現するのが書道だ。漢字は数千年にわたる中華民族の歴史を担っている。書道は一筆一画で中華文明を表現し、中華文化をつづる」と語る。 安徽省は筆、墨、紙、硯(すずり)の「文房四宝」の産地として名高い。
中国・安徽省涇県の伝統工芸品「宣紙」が多様に
【新華社宣城2月21日】中国安徽省宣城市涇(けい)県はここ数年、伝統工芸品「宣紙」産業の優位性を生かし、古書の複製や糸とじ方式による製本を行い、紙製品の多様化につなげてきた。古書装丁の技術は2022年に同市の無形文化遺産に登録されている。
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