てんしんじょうやく【天津条約】
アロー戦争の結果、1858年に天津で、清国とロシア・アメリカ・イギリス・フランスとの間で結ばれた四条約。清国内の旅行の自由、キリスト教の信仰・布教の自由、港市の開港などを内容とした。 甲申事変の結果、1885年、天津で伊藤博文・李鴻章 (りこうしょう) を全権大使として結ばれた日清間の条約。両国軍の朝鮮撤兵や、将来における派兵の際の相互通告などを内容とした。 清仏戦争の結果、1885年、天津で清・フランス両国の間で結ばれた講和条約。フランスのベトナム支配権が確認された。
てんしんはん【天津飯】
蟹玉 (かにたま) を飯の上にのせ、あんをかけた料理。中国料理をもとに日本でつくられた。
出典:青空文庫
・・・に、上海だの北京だの天津だのへ一時の住いを移しながら、不相変達雄・・・ 芥川竜之介「或恋愛小説」
・・・じ様に、越前国丹生郡天津村の風巻という処に善照寺という寺があって・・・ 泉鏡花「一寸怪」
・・・―これは怪しからず、天津乙女の威厳と、場面の神聖を害って、どうや・・・ 泉鏡花「伯爵の釵」
出典:gooニュース
中国天津市武清区で「飛叉」使った演武の交流会開催
【新華社天津10月23日】中国天津市武清区の王慶坨鎮で20日、第1回全国飛叉(ひさ)演武交流大会が開催され、北京市や河北省、山東省などから36団体100人以上が参加し、見事な演武を披露した。武清区文化観光局と王慶坨鎮人民政府が共同で主催した。 飛叉はかつて戦場で使用されていた「鋼叉」と呼ばれる武器から発展し、民間芸能や娯楽で使われる道具の一つとなった。
第36回中国華北写真展、天津市で開幕
【新華社天津10月14日】中国天津市で13日、第36回中国華北写真展が開幕した。北京市、天津市、河北省、山西省、内モンゴル自治区の写真家が、都市の風景や無形文化遺産、名所旧跡、湿地、草原などを独自の視点で切り取った優秀作品200点が展示されている。入場無料、25日まで。(記者/周潤健)
中国・天津で千像寺造像の考古学・保護成果展
【新華社天津10月9日】中国天津市の元明清天妃宮遺跡博物館で「梵影千像-千像寺造像考古・保護成果展」が1日から開かれている。 同市の重要な歴史文化遺産、千像寺造像に焦点を当て、石碑や柱礎、陶製瓦当(がとう=筒瓦の先端部分)、壁面れんが、経幢(きょうどう)など文化財60点を展示。天津市文化遺産保護センターによる考古学調査・発掘、保護、修復の20年の歩みを系統的に紹介している。
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