出典:gooニュース
2月実質賃金2カ月連続マイナス、減少幅は縮小=毎月勤労統計
Tetsushi Kajimoto[東京 7日 ロイター] - 厚生労働省が7日に公表した2月の毎月勤労統計速報によると、実質賃金は前年比1.2%減と2カ月連続のマイナスだった。名目賃金が伸長するとともに、政府の電気・ガス代補助で物価上昇率がやや鈍化し、減少幅は1月の2.8%から縮小した。
2月の実質賃金 2カ月連続のマイナス
一方で、物価の影響を考慮した「実質賃金」は1.2%減り、2カ月連続のマイナスとなりました。 実質賃金が減っていることについて、厚労省は「物価の高騰が続く中で基本給の増加が追い付けていない」としています。(ANNニュース)
今年2月の「実質賃金」2か月連続でマイナス
今年2月の働く人、1人あたりの賃金に物価の動きを反映させた「実質賃金」は2か月連続でマイナスとなりました。厚生労働省が発表した毎月勤労統計の速報値によりますと、基本給や残業代、賞与などを合わせた今年2月の1人あたりの給与は平均28万9562円で、前の年の同じ月と比べて、3.1%増え、38か月連続でプラスとなりました。
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