出典:gooニュース
2024年度の「実質賃金」前年度比0.5%減 3年連続でマイナス
一方で、物価の変動を反映した「実質賃金」は、前の年度から0.5%減り、3年連続でマイナスとなりました。厚労省は、「マイナス幅は前の年度より小さくなっている。賃金は大きく上がっているものの、物価の上昇に追いついていない状態が続いている」としています。
3月の実質賃金2.1%減 3カ月連続のマイナス 物価高騰に賃金増が追い付かず 厚労省
一方で、物価の影響を考慮した「実質賃金」は2.1%減り、3カ月連続のマイナスとなりました。 実質賃金が減っていることについて、厚労省は「物価が高騰するなかで賃金の増加が追い付けていない」としています。
3月実質賃金2.1%減、3カ月連続マイナス 名目も鈍化=毎月勤労統計
今回の3月分から、すべてを含めた「総合」の消費者物価指数を考慮した実質賃金を追加した。政府の経済財政諮問会議での議論を踏まえ、物価変動の物差しとして国際比較しやすい指数も使うことにした。「総合」の伸び率は3.6%で、同指数を反映した実質賃金は1.5%減と、2月の0.8%減からマイナス幅が拡大した。
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