やまうちかずとよ【山内一豊】
[1546〜1605]安土桃山時代の武将。尾張の人。織田信長・豊臣秀吉に仕えたが、関ヶ原の戦いで徳川家康につき、土佐20万石に封ぜられた。信長の馬揃えの際、妻が貯えの金で名馬を買わせたという内助の功の逸話がある。やまのうちかずとよ。
やまうちかずひろ【山内一弘】
[1932〜2009]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和27年(1952)毎日(千葉ロッテの前身)に入団。パリーグを代表する打者となり、同35年チームをリーグ優勝に導く。プロ野球初の300本塁打、通算2000試合出場を達成。引退後はロッテ・中日で監督を務めた。
やまうちじんじゃ【山内神社】
高知市鷹匠町にある神社。祭神は山内豊信・山内豊範。
やまうちとよしげ【山内豊信】
[1827〜1872]江戸末期の土佐藩主。号、容堂。支藩から出て本藩を継ぎ、吉田東洋を登用して藩政改革を行った。一橋慶喜(徳川慶喜)の将軍擁立に尽力し、公武合体運動・大政奉還に活躍。
やまうちようどう【山内容堂】
⇒山内豊信 (やまうちとよしげ)
やまうちひろし【山内溥】
[1927〜2013]実業家。京都の生まれ。昭和24年(1949)家業の花札・カルタ製造販売業、丸福の社長に就任。昭和38年(1963)社名を任天堂に変更し、室内用ゲーム機の製造販売を開始。昭和58年(1983)発売のファミリーコンピュータ以降、多くの後継ゲーム機を発売し、世界的なゲーム機メーカーとしての地位を確立した。