やまぐちうべくうこう【山口宇部空港】
山口県宇部市にある空港。特定地方管理空港の一。昭和41年(1966)宇部空港として開港、昭和55年(1980)現名称に変更。周防灘に面した宇部岬付近に位置する。→拠点空港
やまぐちかおる【山口薫】
[1907〜1968]洋画家。群馬の生まれ。自由美術家協会・モダンアート協会の創立に参加。詩情に満ちた清新な画風で知られる。
やまぐちかよう【山口華楊】
[1899〜1984]日本画家。京都の生まれ。本名、米次郎。動物画にすぐれ、官展で活躍。文化勲章受章。
やまぐちけん【山口県】
⇒山口
やまぐちけんりつだいがく【山口県立大学】
山口市にある県立大学。昭和16年(1941)創立の山口県立女子専門学校に始まり、山口女子短期大学を経て、昭和50年(1975)に4年制の山口女子大学として発足。平成8年(1996)現校名に改称。平成18年(2006)公立大学法人となる。
やまぐちし【山口市】
⇒山口
やまぐちせいし【山口誓子】
[1901〜1994]俳人。京都の生まれ。本名、新比古 (ちかひこ) 。高浜虚子に師事し、「ホトトギス」で活躍。都市の人工物など新しい素材を新鮮な感覚で詠んだ。のち「馬酔木 (あしび) 」に参加、新興俳句運動に貢献。「天狼」を主宰。句集「凍港」など。
やまぐちせいそん【山口青邨】
[1892〜1988]俳人。岩手の生まれ。本名、吉郎。高浜虚子に師事。「夏草」を主宰。写生に根ざした清純・高雅な句風で知られた。句集「雑草園」「露団々」など。
やまぐちせん【山口線】
山陽本線小郡 (おごおり) と山陰本線益田を結ぶJR線。沿線に山口・津和野などがある。大正12年(1923)全通。観光シーズンには蒸気機関車が走る。全長93.9キロ。
やまぐちそどう【山口素堂】
[1642〜1716]江戸前・中期の俳人。甲斐の人。名は信章。別号、其日庵・素仙堂など。江戸や京都で漢学・和歌・書道・俳諧・茶道・能楽などを学ぶ。のち、江戸で芭蕉と親交を結び、蕉風の成立に貢献した。葛飾風の祖。著「とくとくの句合」など。