こういきぎょうせい【広域行政】
従来の都道府県や市町村の行政区域を越えて、より広い区域を単位とする地方行政。社会活動や経済活動の拡大に対応しようとするもの。
こういきけいざい【広域経済】
近接した国々などが結合してつくる経済。→ブロック経済
こういきへんせいさよう【広域変成作用】
造山運動に伴い、地下深所にもたらされた岩石が、高温・高圧のもとで再結晶し、片状 (へんじょう) 構造をもつ変成岩に変わること。熱動力変成作用。
こういきれんごう【広域連合】
複数の都道府県、市町村、特別区が共同して構成する特別地方自治体。広範囲に及ぶ観光事業、産業振興、介護保険や、ごみ処理、消防などの業務を連合単位で運営・担当する。独自の長と議会を持ち、国または都道府県からの権限委譲の受け皿にもなる。長ならびに議員は直接または間接の選挙で選ばれる。平成7年(1995)に始まる。 [補説]平成20年(2008)4月実施の後期高齢者医療制度は都道府県単位の広域連合が保険者となって運営される。
こういきしょうがいしゃしょくぎょうセンター【広域障害者職業センター】
高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置・運営する障害者職業センターの一。隣接する医療リハビリテーション施設や併設の障害者職業能力開発校と連携し、特別な支援を必要とする障害者を重点的に受け入れて、一貫した職業リハビリテーションを行う。 [補説]国立職業リハビリテーションセンター(埼玉県所沢市)と国立吉備高原職業リハビリテーションセンター(岡山県加賀郡吉備中央町)に設置されている。
こういきつうしんもう【広域通信網】
⇒ワン(WAN)
こういきにゅうしょ【広域入所】
児童を居住地以外の市町村にある保育所に入所させること。
こういきひなんばしょ【広域避難場所】
地震などで大規模な火災が発生した場合に、身を守るために避難する場所。大きな公園や広場などが指定される。
こういきいりょうはんそうきょてん【広域医療搬送拠点】
大規模な災害が発生した際に、重症の傷病者を航空機で被災地外の医療施設へ搬送するために使用される空港・自衛隊基地・大規模空地など。
こういききかん【広域機関】
「電力広域的運営推進機関」の略称。