わたらいいえゆき【度会家行】
南北朝時代の神道家。伊勢外宮の禰宜 (ねぎ) で、伊勢神道の大成者。北畠親房と親交があり、南朝方を支持。著「類聚神祇本源」「神道簡要」。生没年未詳。
わたらいしんとう【度会神道】
⇒伊勢神道 (いせしんとう)
わたらいのぶよし【度会延佳】
[1615〜1690]江戸前期の伊勢外宮の神官。伊勢の人。伊勢神道の中興の祖とされ、伊勢神道から仏教色を排し儒教を導入した。著「陽復記」「神宮秘伝問答」。出口延佳。
わたらいのみや【度会宮】
⇒豊受 (とようけ) 大神宮
わたらいゆきただ【度会行忠】
[1236〜1306]鎌倉後期の神道家。伊勢外宮の禰宜 (ねぎ) 。「神道五部書」を祖述、伊勢神道の基礎を築いた。