出典:gooニュース
廃食用油を提供 航空燃料の原料に〈横浜市都筑区〉
このプロジェクトは、家庭や店舗などで発生する廃食用油を原料とする航空燃料「SAF(サフ)」で航空機が飛ぶ世界を実現しようと行われている。同施設を運営する株式会社東急モールズデベロップメントは、2024年4月からプロジェクトに参画し、みなとみらい東急スクエア=西区=で発生した廃食用油を提供していた。
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日々の厨房業務から出る廃食用油は、これまでは産業廃棄物として処理していたが、これで新たな資源として活用することができるようになる。 SAFは、従来の航空燃料に比べてCO2の排出量をおよそ80%削減することができる。現在、家庭の廃食用油の多くは廃棄されており、回収された廃食用油についても年間10万トン以上が国外に輸出されているといわれている。
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