彫(り)上げる(ほりあげる)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・の背景の前に描こうとする時、主観の中にとじこもり、或は一般的に暖いもの、妥協的なもの、話し合いで分るものという先入観で感じられている人情のほの明りの中に溺れては、その中での歌はうたえても、現実を力強く彫り上げることは不可能であろうと思われる・・・
宮本百合子
「パァル・バックの作風その他」
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