出典:gooニュース
参院憲法審査会、来月8日に初の実質討議 テーマ決めは難航の見込み
与野党は24日、参院憲法審査会を5月8日に開き、今国会で初めての実質的な討議を行うことを決めた。自民党は憲法改正に関するテーマに絞ることを野党に提案したが合意にはいたっておらず、テーマを定めない自由討議となる。 24日の参院憲法審幹事懇談会の後、自民の佐藤正久・与党筆頭幹事は記者団に、「8日の各会派の意見表明を受けて、テーマを決めることになる」と語った。
衆院憲法審査会が今国会初の自由討議 緊急事態めぐり自民「条文案の起草」求めるも立憲「裏金問題の全容解明を」と応じず
衆議院の憲法審査会は11日、今の国会で初めて自由討議を行った。審査会では、戦争や自然災害など緊急事態が起きた際に国会議員の任期延長を可能とする憲法改正をめぐり、自民党が条文案の起草作業に向けた与野党協議を求めたのに対し、立憲民主党は、自民党の派閥の政治資金問題が「解決されていない」として難色を示した。
参院憲法審査会、今国会で初開催 幹事選任、進め方を協議へ
参院憲法審査会が10日、今国会で初めて開かれ、幹事選任の事務手続きを実施した。終了後に与野党の筆頭幹事が会談し、17日に幹事懇談会を開く方向で調整することを確認した。今後の進め方を協議する。 与党筆頭幹事の佐藤正久氏(自民)は、裏金事件に対する野党の批判を踏まえ「審査会では政治とカネの問題ではなく、憲法に焦点を当てて間断なく進めたい」と強調した。
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