あるきがみ【歩き神】
人をそぞろ歩きや旅に誘い出すという神。ありきがみ。「指の先なる拙神 (てづつがみ) 、足の裏なる—」〈梁塵秘抄・二〉
あるきぞめ【歩き初め】
幼児が初めて歩きだすこと。また、その時にする祝い。ありきぞめ。
あるきタバコ【歩きタバコ】
歩きながらタバコを吸うこと。特に道路や広場など屋外で歩行中に喫煙すること。
あるきつき【歩き付き】
歩くときのようす。あるきぶり。
あるきづめ【歩き詰め】
休まずに歩きつづけること。あるきどおし。「—に歩く」
あるきぶり【歩き振り】
歩く時の態度やようす。あるきつき。
あるきみこ【歩き巫女】
各地を巡回して祈祷 (きとう) ・占い・口寄せなどを行う巫女。
あるきスマホ【歩きスマホ】
スマホ(スマートホン)を使いながら歩くこと。特に駅の構内や屋外で歩行中にスマホを使うこと。 [補説]画面を注視しながらの歩行のため、駅のホームから落ちたり、人とぶつかったりするなどの危険性が指摘されている。